只今ブログでは、12月15日(土)開催の「JAZZ night」に向けて気持ちを高めるべく、出演者が選ぶ「好きなジャズ曲」紹介を開催中です🎸(過去の記事はこちら▶︎Part.1/Part.2)
第三弾となる今回は、フルート奏者の太田和孝さんの好きな曲をご紹介します✨
◆太田和孝 (おおたかずたか)/フルート奏者 twitter / web

1979年広島生まれ。両親の影響で幼少より多様なジャンルの音楽に触れて育ち、6才よりピアノを、13才より吹奏楽部でフルートを始める。その後、ジャズフルートの巨匠・Herbie Mannの作品に感動し、ジャズに興味を持つ。広島大学在学中からライブ活動を始め、現在に至るまで県内外のジャズクラブ、ライブハウスなどで演奏活動を重ねる。クラシカルなフルートのイメージに捕われない、パワフルで情熱的なサウンドが特徴。2017年には「ゆみゆみ & 太田和孝DUO」をはじめとする各ユニットのCDアルバムをリリース。近年は、作曲・編曲・イベント企画、ミュージカルやゲームソフトへの楽曲提供などにも活動の場を拡げている。今回デュオで出演する佐竹洸紀とは、「オルタナティヴ・カメレオン」というバンドでも一緒に活動中。
※以下の文では、演奏者「曲のタイトル(オリジナルの作曲者)」の順に記載しています。
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① Sahib Shihab「Billy Boy (traditional)」…シンプルなメロディーと和音の民謡を題材に、12分を超える熱演を繰り広げる。ギター、ベース、ドラムのリズム隊の疾走感、管楽器のアドリブやエンディングの高揚感はジャズの魅力がたっぷり。
② Herbie Mann「Time After Time (Jule Styne)」…ジャズフルートの巨匠Herbie Mannの生前最後の録音。フルートで「歌う」ことの美しさを感じられる演奏。ここでは歌のない演奏だが、「あなたを愛せることは幸せだ。何年立ってもそれは変わらない」という歌詞の内容を知って聴くと、また感慨深い。
③ McCoy Tyner「Fly With the Wind (McCoy Tyner)」…タイトルの通り、風に乗って大空を飛び回るイメージのサウンド。通常のジャズで使われる楽器に加えて、バイオリンやハープなどの楽器が加わることで、壮大なスケールの楽曲となっている。Hubert Lawsの超絶技巧を駆使したフルートソロも聴きどころ。
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いかがでしたか?
今回は違うテイストの曲が集まっていて、ブログを書きながら聴いていてとても新鮮でした。特に最後の曲「Fly With the Wind 」は爽やかなのにダイナミックで、ジャズと言ってもいろいろな種類があり、幅広いんだなということを感じました。
色々なジャズ曲が聴けるかもしれない「JAZZ night」は12月15日(土)開催です✨
お気軽にお越し下さい😌
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OZU 1336 presents.JAZZ night
レンタルスペース OZU 1336
12月15日(土)
開場17:30|開演18:00
¥1,500(要1ドリンクオーダー•¥500)
【第一部】上永龍三(ギター)・杉原隆英(コントラバス)
【第二部】太田和孝(フルート)・佐竹洸紀(ギター)
チケット•お問合せ
☎︎090-1358-1336 hirozuplus @gmail.com
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