12月15日(土)開催の「JAZZ night」連動企画、出演者による”好きなジャズ曲特集”は、只今第三弾まで公開しております。(Part.1 [佐竹編]/Part.2 [杉原編]/Part.3 [太田編])
最終回となる第四弾は、ギタリストの上永龍三さんです🚩
◆上永龍三 (かみながりゅうぞう)/ギタリスト web (Jim Hall Maniacs)

1953年福岡県生まれ。小学生の時からクラシックギターを独学で学び、ロックやブルーズを経て、高校時代にジャズに傾倒する。大学・サラリーマン時代は、不定期ながらも地道に演奏活動を続ける。
6年前(2012年)に38年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、関西で5年間集中的にライブ・セッションホストとして修行、腕を磨く。2016年に福岡に戻り、現在は日々Part time Musicianとして地固め中。
アメリカのジャズ・ギタリスト・Jim Hallに傾倒し、[Jim Hall Maniacs]というファンサイトを運営している。
※セッションホスト…セッションを中心に進める司会的な役割を担う人のこと。セッションにおけるリーダー的存在。
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本来なら、ここから上永さんの好きなジャズ曲紹介に入るのですが、この件をお伝えしたところ、「自己紹介していただければ十分です」との返答をいただきました。
なので、今日は私スタッフKが代わりにチョイスしたJim Hallの曲をいくつかご紹介したいと思います!🎸
※以下の文では、演奏者「曲のタイトル(オリジナルの作曲者)」の順に記載しています。
① Bill Evans & Jim Hall「Skating in Central Park (Richard Rodgers, Lorenz Hart)」…ジム・ホールとアメリカのジャズ・ギタリストビル・エヴァンスが共同で制作したアルバム『Undercurrent』(1962)に収録。優しいピアノに合わせてじんわりとした音色のギターが響く、心地の良い1曲。
② Bill Evans & Jim Hall「I Hear a Rhapsody (Jack Baker, George Fragos, Dick Gasparre)」…ジャズのスタンダードとして知られ、ジョン・コルトレーンやフランク・シナトラなど、様々なアーティストに演奏されています。しっとりした雰囲気で、ピアノとギターのバランスが程よい1曲。①と同じアルバムの2曲目に収録。
③ Jim Hall「Stompin’ At The Savoy (Benny Goodman/Chick Webb/Edgar Sampson)」…この曲は、記念すべきジム・ホールのデビューアルバム『Jazz Guitar』(1957)の1番に収録されています。軽快なテンポで色々な楽器が織りなすリズム同士が弾け合う、楽しい1曲。ジャズの巨匠の道はここから始まったと思うと、感慨深いですね。
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いかがでしたか?ジム・ホールの魅力が少しでも伝われば嬉しいです。
ジム・ホールが好きな方もそうでない方も、一緒にジャズを楽しめる「JAZZ night」はいよいよ今週15日の土曜日開催です✨ お誘い合わせの上、是非お越しください🎸